最終章に向けて物語は新たな局面へ「ラーゼフォン第3巻」





アニメから入りその魅力に惹かれ
小説へと手を伸ばした訳ですが
3巻からついに如月久遠の出生や
一色真の見なかった人間性や幼少期の思い出など
全体的に
痒い所に手が届きはじめる1冊になってます。

 

 


ルゥーの一言感想
伏線が徐々に明らかに・・・

居場所を失った主人公の葛藤から覚悟を決めた場面にグッとくるものがある。
物語の折り返しと同時に最終章への入り口となる1冊。
ルゥー
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本と作家の情報etc・・

 

著者 大野木 寛(おおのぎ ひろし)

 

1959年生まれ 

 

主にアニメの脚本を手掛ける。

 

アニメの脚本家を務める傍ら自信が関わった

アニメの小説も執筆。

 

SFロボットアニメを中心に執筆するが、
一方で
『あたしンち』・『ドラえもん』といった
生活ギャグアニメも手がける。

 

数々のテレビアニメの脚本を手掛け、
地球少女アルジュナ』や
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」等をはじめとしたアニメでも
シリーズ構成を務めている。

 

アニメ脚本

 

  • 重戦機エルガイム
  • 機動戦士Zガンダム
  • 機動戦士ガンダムseed
  • 創生のアクエリオン
  • マクロスF
  • 夏目友人帳
  • など

     

    小説

     

  • 創生のアクエリオン
  • 八剣伝
  • 夢幻界戦記
  • など
    『引用:Wikipedia』

     

     

     

    タイトル 「ラーゼフォン 第3巻」

     

    2002年 アニメ放映開始 全26話 
    アニメーション制作はボンズ(アニメ制作会社)

     

    テレビ版ノベライズ

    (ノベライズ とは英単語で
    novel(小説)+ize(~にする)アニメ ドラマなどを
    小説にしたもの。)
    古典文学、音楽、映画、漫画、ドラマ、コンピュータゲームなど、
    あらゆる創作物が
    対象とされ、特にサブカルチャーの分野では
    英語に由来するノベライズ(novelize)と言う表記が好んで使われる。

     

    ノベライズは
    本来動詞で「小説化する」と言う意味であるが、
    カタカナ語では
    「小説化された作品」自体を表す名詞としても多用されている。
    『引用:Wikipedia』

     

     

     2002年 10月 発売

     

     ページ数 約 259p

     

     テレビアニメ版だと11話~17話を収録

     

      11話~17話は
  • DVD4巻
  • DVD5巻
  • DVD6巻
  • に収録されています。

     

     
    ラーゼフォン3巻
    総合評価
    レビュー件数 2件




    ラーゼフォン第3巻~あらすじ

     

    神名綾人はきづけば東京ジュピターの中にいた。

     

    うっすらとさっきまで
    ドーレムと戦っていた事を思い出す中
    学校の友人守とひろこに声をかけられた瞬間
    ドーレムとの戦闘の事も忘れ帰ってきたと思い込んだ綾人。

     

    しかしそこはドーレムが作り出した
    精神世界だった。

     

    東京に帰ってきた懐かしさを感じつつも
    どこかおかしい・・・

     

    妙な違和感を抱く綾人・・・・

     

     

    なんとか精神世界の東京ジュピターから
    美嶋玲香おかげで脱出した神名綾人だったが・・・

     

    綾人がドーレムから受けた精神波の余波を受け
    久遠が昏睡状態へと陥った。

     

    この状況を見た
    一色真は久遠 覚醒の日は近いと見て
    七森小夜子を利用し己の計画を進め始める・・・・

     

    日を同じくして
    バーべム財団 ヘレナバーべムが
    新兵器ヴァーミリオンをテラへと軍事供給するため
    現れが本来の目的は生理調査チームと共に
    久遠昏睡の究明を突き止める為だった。

     

    これまで目立つ行動もなく
    テラを裏から支え支援してきたバーべム財団が
    その行動を活発化してきたのだった。

     

    新兵器ヴァーミリオンの投入により
    テラがバーべム財団に軍事利用の為
    良い様に乗っ取られるのではと
    不安を募らせる副官八雲総一だった・・・

     

    そして・・・・

     

    一色真 

     

    ヘレナバーべム 

     

    如月樹

     

    幼少期バーべムの元で共に学んだ3人は
    ラーゼフォン奏者 神名綾人、如月久遠
    キーとなる彼らの覚醒は近いと感じそれぞれの
    思惑の元、動き始めるが・・・・・

     

    ラーゼフォン第3巻~感想

     

    第3巻で物語もかなり核心に迫りつつあります。

     

    これまでよくわからなかった伏線も少しずつ回収しつつ
    1巻、2巻と比べるとわかりやすく
    読みやすかったです。

     

    3巻より
    バーべム財団が表立って動き出したことにより
    樹、久遠の関係や一色真 ヘレナ・バーベム 如月樹の
    3人の幼少期が語られる物語は一色が自分の
    存在意義を知る哀しい結末を迎えます。

     

    結果、彼の皮肉な言動や
    ひねくれた性格の元凶になっており
    そしてなぜあれほどラーゼフォンの力と綾人や
    久遠に執着していたのかがわかると共に
    バーベム財団の人間でありながら
    エルンスト・フォン・バーベム(バーベム財団の当主)を出し抜こうと
    野望に燃える真意が書かれているので今回の3巻で
    これまで多くの謎を秘めた一色真という人物を知る事ができます。

     

    彼の意外な過去を知り、彼がその過去を振り返るシーンで
    決意と覚悟をみせる一色が
    非常に魅力的でした。

     

    一色の少年時代はアニメ版では第15話「子供たちの夜」にて
    30分使って1話分として放送されてました。

     

    アニメ版を見ると一色の気持ちがよくわかります。

     

    第15話「子供たちの夜」はDVD6巻に収録されています。

     

    また
    アニメ版第13話「人間標本第1号」(DVDでは5巻)に収録されている
    功刀と六道の世間話の中猫のブチが功刀にじゃれるシーンで
    アニメでは無言でしたが小説では
    その時の心の声が描かれてるのが中々面白っかったです。

     

    主人公神名綾人もこの3巻でようやく自分の殻を破り
    今まで目をそらし続けていた
    自分の母親とついに向き合う覚悟を決めます。

     

    そう、第1巻でラーゼフォンを無意識で覚醒させてしまい
    訳の分からないまま
    ラーゼフォンと共に東京ジュピターの外に出てしまう際
    自分の母親の血が青い事を知ってしまう。

     

    そして、弐神から
    人類の敵である
    ムーリアンの総督が自分の母親であることを教えられる。

     

    全てを踏まえて自分がムーリアンとしてか
    人間としてか・・・

     

    そこに至るまでの
    ムーリアンであるかもしれない劣等感、
    人間だと思いたい葛藤感の描写が
    ストーリーに重みを加えます。

     

    そして神名綾人、如月久遠
    奏者と呼ばれる自分達の存在がこの世界における何なのか
    自分の立ち位置を見極めるため
    2人でラーゼフォンに乗り
    その正体を見極めるため東京ジュピターへと旅立ちます。

     

    最終章への幕開けとなる3巻、
    需要なキーとなる登場人物達の
    過去が断片的に語られると共に
    新たな展開へと踏み出そうとする物語でした。

     

    巻末最後の神名綾人の
    新たな一歩を踏み出す気持ちがぐぅぅと伝わる
    「さよなら、ニライカナイ・・・」のセリフは印象的でしたね・・・・

     

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