今回は、僕の好きな俳優の一人
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「マイケル・j・フォックス」。
ユーモラスでコミカルな演技が光る
ハリウッドスターで映画の中で見せる笑顔が
とても素敵な俳優さんです。
コンプレックスでもある自身の身長ネタを
上手く笑いにかえる所や飾らない、
気取らない雰囲気が一般人ぽく、
とても身近に感じられたハリウッドスターでした。
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彼の闘病生活を綴った本「ラッキーマン」
ずいぶん前に読んだ本ですが、いい本
なので紹介します。
ハリウッドスターとして俳優として
まさに人生で絶頂期のさなかに起きた不幸。
パーキンソン病と彼の出会い、
その闘病生活の中で自らの生い立ちや
家族、仕事についてを語ります。
- 彼が長い闘病生活の中で見つけた
ラッキーとは?
マイケル・j・フォックスの考え方や
生き方から学べるものがある。
どうせ自分なんてと捻くれて捻じれた時こそ読んでほしい。
本と作家の情報etc・・
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著者・マイケル・j・フォックス
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(Michael J. Fox)
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1961年生まれ
カナダ・アルバータ州・エドモントン生まれ
俳優、プロデューサー、作家。
本名はマイケル・アンドリュー・フォックス。
(Michael Andrew Fox)
カナダ出身のハリウッドスターのちにアメリカ国籍を
取得し2重国籍となる。
15歳からカナダのテレビに出演するようになる。
18歳でアメリカへ渡り、4年後、主役の
アレックス・キートンを演じたテレビドラマシリーズ『ファミリータイズ』のヒットにより一躍全米に顔が知れ渡る。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの
主人公マーティ・マクフライを演じ、
同シリーズの大ヒットによりハリウッドスターの
仲間入りを果たした。
コメディセンスに定評があり、
エミー賞コメディー部門主演男優賞では『ファミリータイズ』で3回(3年連続)と
『スピン・シティ』で1回、計4回の受賞歴がある。
30歳の時、パーキンソン病を発症。
1998年に病気を公表。
2000年にはテレビドラマ『スピン・シティ』を
降板し俳優活動から退いた。『引用:Wikipedia』
ラッキーマン | |||
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総合評価 |
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レビュー件数 | 80件 |
ラッキーマン~あらすじ
30歳の若さでパーキンソン病を発症した俳優
マイケル・j・フォックス。
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本人の意思とは関係なく勝手に手足が
震えだす病気。
この病気の事実を知った時、
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彼は家族や仕事を考えその先の人生に
暗い影を落としつつあった。
若手スターとして絶頂期でもあり
プライベートもまた妻トレーシー・ポランに
一人息子長男サム家族にも恵まれ
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幸せな彼に突如としてふりかかった不幸な出来事・・・
発症して10年もの間彼はこの病気を世間から隠し
この病気と闘いながら俳優としての仕事をし続けた。
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マイケル・j・フォックスがこの病魔について語り
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パーキンソン病をどれだけ憎み
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自分の人生に「なんで」と問いながら
家族、友人、妻に支えられながらの
闘病生活の中で彼が見つけたものとは・・・?
ラッキーマン~感想
子供の頃、金曜ロードショウで
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「バックトゥ・ザ・フィーチャー」
を見たのがきっかけでこの俳優さんが好きに
なりました。
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ハード・ウェイ
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そして、さまよう魂たちを最後に
彼の作品を見かけなくなりました。
その後、彼の病気については何年か前の
ニュースを見て知りました。
病気の為、映画出演は控える様な事を
言っていたような気がします。
そんな、こんながあり彼のこの本を見かけて
購入しました。
最初の数ページで小指の痙攣について
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不思議な現象の様に語り
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徐々にそれが恐怖に変わり
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まさかこんなことになるなんてと描かれ
左手小指のわずかな痙攣から始まった彼の
パーキンソン病。
マイケル・j・フォックスの
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生い立ち俳優になったきっかけ
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人生が描かれており
苦悩しながらなんとか
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この病魔をなんとかしよともがく姿が
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悲劇的でしたが、多くの事で妻に助けられ
家族の為に戦い続ける彼が映画の中で見る彼とは違い
俳優マイケル・j・フォックスの違う一面を
見たようで良かったです。
また、文章の中にもしっかり
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マイケル・j・フォックスらしいユーモアがあり
厳しい闘病生活も持ち前の明るさで
乗り越えていく様が映画の中で見る俳優
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マイケル・j・フォックス、
を久々に感じられました。
今では、俳優業も復帰し
今後の活躍も楽しみなハリウッドスター、
マイケル・j・フォックスです。