池上彰のおすすめ本「伝える」。人に何かを伝えるのは意外と難しい、をわかりやすく解決してくれる1冊。感想と本の内容。


人に何かを伝える事は簡単な様で意外と難しいなと、
目の前に人がいるなら結構スームズに行くのですが、
これが電話になると仕事、日常に関わらず用事を
伝えたり説明したりする場合、意外と思った事が
伝わらないことがあり
遠わましに説明してやっと伝わる事もあります。

 

自分では理解していても相手は理解していない、
独りよがりの話し方になっていて後でハッと
気づく訳で伝えるとは何なのかと思いこの本を
購入しました。

 


   

 

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本と作家の情報etc・・

 

  • 著者・池上彰
  •  

    長野県松本市に生まれ、東京都練馬区で育つ。
    池上家のルーツは松本で、祖父の代に東京に移り住んだ。

    父は東京で就職し、転勤先の松本で母と出会い、
    彰が生まれた。父親は銀行員。

     

    子供の頃の愛読書は『クオレ』だった。
    また、父親が池上が小学生の時に買って帰り、
    「読め」と言って手渡したのが
    『君たちはどう生きるか』であり、
    2017年同書が新装版となって刊行された際に
    まえがきを寄稿した。

     

    小学5年生の時に、地方新聞記者の活躍を描いた
    『続地方記者』(1962年、朝日新聞社)と出会った
    ことと、東京都立大泉高等学校在学中に、
    広島抗争において暴力団と対決した中国新聞記者が
    モデルのドラマ『ある勇気の記録』
    (NETテレビ(現:テレビ朝日))を
    観たことがきっかけで、記者を志すようになる。

     

    慶應義塾大学経済学部へ進学後、当時は学園紛争の
    真っ只中であったが、自身が目の当たりにした
    紛争と、報道される内容とのギャップに違和感を
    覚え、正しい報道をすべく実家の購読誌でも
    あった朝日新聞社をはじめとした新聞社と、
    日本放送協会 (NHK) への就職を希望した。

     

    NHK記者時代から、一貫して
    「難しく思われがちな社会の出来事を、
    なるべく分かりやすく噛み砕く」という
    スタンスを持っている。

     

    ほかにも「国際問題は地図を見れば分かる」と
    いう持論を繰り返し唱えている。

     

    『引用:Wikipedia




    +基本的には仕事の場面でのコミニケーションの
    取り方こんな場合どうするのかを
    「話す」・「書く」・「聞く」を元に懇切丁寧に
    説明されてます。

     

    まず話すには聞いてもらうにはどうするのか、
    書くのであれば相手に伝わる文章をどう書くか、
    人の話を聞くそこから何を得てどうする。

     

    文章力アップの書き方、部下の褒め方、
    叱り方や伝える力をどう培うか等、仕事、
    日常で当たり前の事ばかりの内容でしたが意外と
    「あっ」と思う部分もありました。  

     

     

     

  • タイトル・「伝える力」
  • ページ数が約205ページの2007年発行の本です。
  • 楽天ブックス
    総合評価
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    良かった所

  • 1・文章が実に丁寧で読みやすい。
  •  

  • 2・初心に戻って仕事に取り組もうと
    思わせてくれる。
  •  

  • 3・当たり前すぎてバカしてしまう場面もあるが
    読んでいてそんな事もちょっと振り替えって考えて
    しまう。



  • いまいちな所

     

  • 1・簡潔に説明されているが割愛が多く
    「その事に関しては、これが週刊子供ニュースだで
    書かれてます」がもやもや感が残る事
  •  

  • 2・簡潔過ぎて突っ込んだ回答はあまりない事
  •  

     

    池上彰「伝える」~読んだ感想

     

    普段の生活の中でそこまで人に伝わらない事は
    ないのですが池上彰さんのテレビ番組を見ていて
    この人は本当に話し方が上手いなと
    感心してました。

     

    そんな方が書いた本だけあってかなり丁寧で
    親切な文章でした。

     

    書いてる事は社会人なら当たり前の事ばかりですが
    意外とわっかていても面倒くさくてやらない手間を
    きちんとやり、そうした事をやっていき伝える力を
    培っていきましょうと気付かされる
    本だと感じる本です。

    序盤での小学生に「日銀」とは何かを教えれるかに
    ついてはかなり納得でした。

     

    自分が深く理解していないと相手に説明できない
    事もあると、大人同士で日銀てのはと説明すれば
    だいたい抽象的に納得しますが
    子供はそうはいかないと子供から「どうして」、
    「なんで」等を説明できなければ自分の知識不足で
    あると指摘。

     

    確かに子供に説明できれば誰にでも伝わるし
    分かり易いだろうと、
    こういった本の入り方に先が気になり素直に本を
    読めました。

     

    ただ、残念な事にこの本の中ではどう子供に
    説明したのか書いていなかったので少々
    もやもや感が残りましたね。

    このことに関しては「週刊子供ニュースだ」の
    本の方で書かれてるみたいなのでまた機会が
    あればよもうかなぁと・・

     

    全体的に無駄のない簡潔丁寧な本です。

     

    自分の過去の経験からこういう事があって困った
    驚いた勉強になった等を元に
    人との接し方や、人の話を聞く理由、苦情の
    電話の対処法、文章の書き方等々、
    30数年間ジャーナリストを務めてきた
    池上彰さんが経験で得てきた
    「話す」・「書く」・「聞く」能力を人に
    分かりやすく伝える力に変える本でした。


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