冷静沈着 森若沙名子の爽快な風感じる日常系OLの推理サスペンス「これは経費で落ちません!」 

表紙のタイトルが
椅子に座る彼女のセリフのように見える?

 

毅然とした たたずまいで このタイトル
一体どんな 物語なのか???

 

そんな 訳で読んでみました。

 

ルゥーの一言感想
愉快な1冊!

経理の仕事という日常の中にミステリーを入れつつ
清楚ですっとぼけの性格とは真逆の彼女の黒い心の声が
笑わせてくれる傑作。
ルゥー
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本と作家の情報etc・・

 

著者 青木 祐子

 

1969年8月16日 生まれ
長野県出身
『ぼくのズーマー』が集英社主催
2002年度ノベル大賞で、入選。

 

2003年、
『ソード・ソウル 〜遥かな白い城の姫〜』で
文庫デビューを果たした。
『引用:Wikipedia』

   

   

タイトル 「これは経費では落ちません~経理部の森若さん~ 」

   

ページ数 約253ページ
 
2016年 発売
 

ルゥー
NHK総合「ドラマ10」にて
2019年7月より
ドラマがスタートしました。
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配信中です。
これは経費で落ちません。
総合評価
レビュー件数 39件




これは経費で落ちません!~感想

 

長く同じ場所にいれば思いがけない
出来事 出会いに遭遇する そんなお話です。

 


経理というOLの日常を描いている物語だが


主人公の森若 沙名子、
彼女の表と裏のギャップあるキャラクターの
魅力と裏の顔ブラック沙名子の心の声が
毎回笑わしてくれる!!

 

 

社内では冷静沈着
物事の是か非と損得を瞬時に見極める頭の
回転の速さ。

 

 

社内では怒らせたら怖いと恐れられる
近寄りがたい清楚美人の彼女だが、
直属の経理部長とかかわりの多い営業部長を
渋いC-3PO  短気なR2-D2 BB-8は探し中と
心の中で語る彼女が笑える。

 

お茶目な一面も見せながら
誰にも知られない
その、私生活と他人との交流をほどほどに
深く関わらない性格。

 

だから、出会いも全くない 彼女は彼氏いない
歴イコール年齢だ。

 

そんな彼女にも
春が来るのだが、あためふためく様も
なかなか面白い展開になっている。

 

そんな彼女が毎度 事件の中心に放り
込まれる中での心の内の暴言、
暴走セリフや静かに冷静に相手にグサリと
突き刺すもの言い。

 

 

無表情で相手を敵を谷底に突き落とす
ようなぐぅの音もでない完ぺきな論理。

 


あんたホントに経理の事務員ですかと
笑ってしまうエピソードばかりで
全4話楽しく読ませてもらいました。

 

エピローグも入れると5話になるかな。

 

 

主人公の森若 沙名子のキャラがガッチリ
立っているのと脇を固めるサブキャラも
温度差、個性があり物語を面白く楽しく
見せているので沙名子のまずい会話の
うまいかわしや立ち回りも面白く目が
離せない。

 

経理で働く事務員の日常が描かれる中
経理処理での数字が合わない
着服、経費でデート、癒着、ピンハネetc・・・

 

人間模様をいろいろ交えた経理の問題を
面白おかしくミステリー風にしているので
飽きないしミステリー要素が物語を
読む進めるたびに盛り上がりを
見せている感じでした。

 

 

1話あたり
約50~60ページほどで
手軽に楽しめる読みものでした。

 

2話目と4話目が特に面白かったです。

 

2巻もあるそうなので
機会を見てまた読んでみようと
思います。




これは経費で落ちません!~あらすじ

 

森若 沙名子 27歳

 

天天コーポレーション入社5年目経理部所属。

 

彼氏いない歴年齢・・・

 

弟はシスコン・・・ちょっとした悩みの種でもある。

 


可もなく不可もなく彼女のイーブンの
生活が面白おかしく崩れ始める。

 

 

 

第1話 「これは経費では落ちません」

天天コーポーレーションが一番力を入れて
いる企画 「パラカフェ」
担当は 山田太陽・・・

 


しかし、どうもおかしな噂が流れている。

 

担当の山田は取引先の女社長と交際しいる
らしい。

 

打ち合わせと称してデートに出かけて
いるのではとうわさがたつ・・・

 

デート代はもちろん経費から・・・

 

沙名子にも引っかかることが1つ。

 

先日、太陽が持ってきた領収書
タコ焼き代「4800円」・・・・

 


あの時、数字を打ち込む手が止まったが
面倒ごとはゴメンですと、これに
目をつぶることにした沙名子だったが・・・

 

あれよあれよと沙名子は面倒ごとの
真ん中に・・・

 

 

 

第2話 「ミスしたら謝れっ!!・・・いや、謝ってくださいね・・・」

 


問題発生 20円のピンハネで8日で
160円の儲け。

 

ピンハネです・・・・

 

社内物販で売り上げ金額が合わず
160円のプラスがでた。

 

その問題を押し付けられる形で出向いた
森若沙名子。

 

沙名子の前には社内物販のレジ係を
任されている2人の受付嬢がいたが
すでに犯人は2人のうちの
1人とわかっている。

 

だけど 動機がわからない??

 

1日の売り上げは精々数千円の売り上げ
そこからピンハネして数百円の着服に
何の得がある??

 

事件は無事解決したが・・・・

 

この1件で

森若沙名子は鬼のような女だと社内に
知れ渡ることに・・・

 

 

 

 

第3話 「あなたはボクの太陽です」


どうしたら森若 沙名子と仲良く
なれるのか・・・・

 

そんな事を考えながら天天コーポレーション
の新作商品を内覧会でお披露目する
会場に向かっていた山田太陽だが・・・

 

途中で積み荷の商品を間違えていることに
気づく慌ててスマホで先輩に連絡を
取ろうとするもスマホをどこかに
落としたらしい。

 

必死の思いで手持ちの手帳に営業部の
誰かの番号は書いてないかめくると
森若 沙名子の番号をみつける。

 

電話に出た沙名子は・・・・

 

なぜ、お前が私の番号を知っている・・・

 

そう思う沙名子であった。

 

これを機に2人の仲は進展を見せるのか?
 

 

 

 

第4話 「今、送ったメールは見ずに消せ!」


面倒ごとに巻き込まれるのはゴメンなので

秘書課の有本マリナの誤送信
メールを見ずに削除した森若沙名子だが・・・

 

本人の思いとは裏腹に今回も
ゴタゴタニ巻き込まれることになる。

 

有本マリナの誤送信メールをめぐって
会社全体に不穏な空気が漂いだす。

 

それと同時に有本マリナのバックマージンの
黒い噂がチラホラ・・・

 

そして、彼女の悪事が社長、上役に知れ
クビになると思いきや何故か、無罪放免?

 

一人、沙名子だけはあの誤送信メールは
ワザと私に送られてきたものだと気づき
有本マリナの無罪放免を理解したのだった。

 

名探偵も
顔負けの森若 沙名子の論理的推論は
見事な物語の終着点をみせる。
 

 

こんな本も読んでます。
食べれるフルーツハーブティー ストロベリー(50g)

 

 

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