アンドロイドは電気羊の夢を見るか? サイバーシティ

1982年 公開
ハリソンフォード 主演の映画 
「ブレードランナー」の原作となった小説です。

 

  

    ブレードランナー2049

ハリソンフォードも
引き続き続投ですが元気ですね・・・・

 

ちなみに監督を務めたドゥニ・ヴィルヌーヴの映画「メッセージ」の
サントラは最高でした。

 

ルゥーの一言感想
映画も見るべし!

答えがない謎かけを出されたようで
かなりのもやもやが残った1冊。

人、機械 相容れぬ2つの生命体が
共存する道はあるのか・・・・

ルゥー

 

 

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本と作家の情報etc・・

 

作家・ フィリップ・K・ディック

 

  • 1928年12月16日生まれ
  • 死没 1982年3月2日(53歳)
  • 1928年、イリノイ州シカゴにて二卵性双生児の
    一子として生まれる。

     

    1938年7月、母と共にカリフォルニアに戻り、この頃から
    SFに興味を持ち始めた。

     

    ディックの小説は社会学的・政治的・形而上学的テーマを
    探究し、独占企業や独裁的政府や変性意識状態が
    よく登場する。

     

    後期の作品では、形而上学と神学への個人的興味を
    反映したテーマに集中している。

     

    ディック作品は、「現実」というものの脆さと
    個人のアイデンティティの構築をテーマとすることが多い。

     

    『引用:Wikipedia




  • タイトル「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
  • ページ数  約 312ページ 
  • 1968年に刊行され、日本語和訳版は
    1977年に刊行。

     

    アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    総合評価
    レビュー件数 214件




    アンドロイドは電気羊の夢を見るか?~あらすじ

     

    第三次世界大戦後の荒廃した地球が舞台。

    動物、虫などの生き物はほぼ絶滅し
    数少ない生きた動物を購入し所有する
    事が一種のステータス

      (高い時計を身に付けてる感じかと)

    の世界。

     

    火星で奴隷として働いていたアンドロイド
    8人が逃亡。

     

    バウンティ・ハンターである主人公・
    リック・デッカードはその8人を見つけて
    始末する依頼を受けた。

     

    内2人はリックの同僚デイブが始末したが
    残った6人は逃げた。

     

    最新型のアンドロイドの為、思わぬ苦戦を
    しいられ3人目を始末しようとした所、
    逆にやられてしまい同僚のデイブが入院。

     

    残り6人のアンドロイドの始末を
    引き受けたリックだが、

      1人2人と始末する内に新型アンドロイドは

    余りにも人間に近すぎると感じ
    同情し戸惑いだすリック・・・

     

    機械を始末していると思いつつも、
    人間を殺しているのと変わらないと感じ始める。

     

      そんな不安の中、自分自身もアンドロイドでは・・・・

    実は自分も記憶を埋め込まれたロボットではと
    疑心暗鬼になり始める。

     

    精神も肉体もボロボロになりつつある中、
    主人公は最新型のアンドロイド達を
    始末できるのか・・・・・

     

    そして、8人のアンドロイド達が
    危険を冒し逃亡し求めたものは 
    なんだったのか?

     

    彼らが人間に訴えたかった事とは・・・

     

     

     

    アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

     

    正直、本の序盤からチンプンカンプンでした。

     

    感情を操作してその気になる装置や動物を
    飼う重要性。

     

    そしてもう一人の主人公イジドアの
    使った共感ボックス装置による
    マーサ教のくだり・・・・

     

    かなり世界観が特殊です。

     

    作者の独創的な世界観の為、中々物語の
    世界が見えず50ページ程から
    バウティ・ハンターとアンドロイド8人の
    構図が見えてくる感じで物語が分かりやすく
    なり始めました。

     

    逃げ出した精巧なアンドロイド
    8人達には自我、感情があり考えや意見を持ち
    人間と機械、生命とはの壁の前で自分たちも
    生きているんだという主張を
    魅せている作品でした。

     

    そして、人間側から見たら
    やはり、ただのプログラムされた
    ロボットでしかない。

     

    区別される現実に1つの生命体として
    見られない彼ら8人の悲しさや辛さ分かって
    もらえないもどかしさも見られようやく
    この物語の本質が見え始めました。

     

    最新型のアンドロイド達、
    隠れ逃げ回る者、人間社会に溶け込む者・・

     

    8人、一人一人が個々の考えや意見を
    持ち逃げ回っている彼らですが
    もうほとんど人間と変わらない彼らを相手に
    主人公も混乱、葛藤し始める・・・

     

    そして、もう一方で展開する
    軽度の知的障害を持つイドジアの物語。

     

    イジドアはアンドロイドと共存を。

     

    一方の主人公はアンドロイドを
    始末する真逆の立ち位置の彼ら二人。

     

    アンドロイドである彼らの気持ちはわかるが
    どうする事もできない歯がゆさみたいな
    ものが二人から感じられ物語は佳境に
    入っていきます。

     

    この対象的二人がたどり着く先も見所です。

     

    ちょっと気になるのが逃亡したアンドロイド達が
    オペラ歌手や世界警察として働いていたりと
    どうしてそうなったかは描かれておらず
    唐突な展開で疑問が残る所もある本でした。

     

    元々いたオペラ歌手や世界警察で働いていた
    人間を殺してなりすましたのか?

     

      ロボットなら可能な手ではあるが・・

    そんなゲームが昔ありましたよね、
    コナミから発売された

      「スナッチャー」というゲームですが、

    読んでて少し似てるなと感じました。

    やるんだったらグロいシーンありの
     無修正のサターン版!!

     

    または普通に面接なりオーディションを受けたのか?

     

    そして、マーサ教のくだりは個人的には
    難しく感じました・・

     

    単純にまとめると生命とは何かそれらの
    線引きはどこなのかを投げかけた本じゃない
    かと思います。

     

     

     



     

     

    こんな本も読んでます。

     

     

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