今から28年前のかな~り昔の小説です。
ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・を読んで
小説「ドラゴンクエスト 4」第1巻・魔起黎明も
読みました。
ゲームとは一味違う小説でドラクエ4の世界が
楽しめる内容です。
ドラクエ4がやりたい!
本と作家の情報etc
著者 久美 沙織
1979年、『小説ジュニア』(後の『Cobalt』)
4月号において、山吉 あい名義で、
『水曜日の夢はとっても綺麗な悪夢だった』にて
デビュー。
1981年、初の単行本『宿なしミウ』が出版される。
この後、コバルト文庫を中心に活躍する。
1989年、新潮文庫より『MOTHER』が出版される。
それまで後書きなどからゲーム好きであるとは
知られていたが、久美沙織にとってこれが初の
ゲーム関連作品であり、これを皮切りに
『ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説』など
エニックス関連作品などのノベライズを手がける。
以後、ホラー、ミステリーなどのジャンルにも
一定の成果を残し、現在に至る。
ドラゴンクエスト4第1巻 魔起黎明 ~あらすじ
魔王ナルゴスが地上侵略の拠点とするため
エルフの国サムルラ―ンに攻め始めた。
魔王ナルゴス軍の圧倒的な力により勝利した魔王軍
エルフの里サムルラ―ンは焼け野原となり滅びた。
そして変わり果てたその地に降り立った
皇子デスピサロ・・・
本来ならエルフとの戦に参加し初陣をあげ他の
王子たちより先に手柄をあげようとしたが
父ナルゴスにより
-
その野望は絶たれた・・・
変わり果てたサムルラ―ンでピサロは
隠れていたエルフ達を見つけエルフの
王女ロザリーと出会う。
そして、ピサロは一つの思惑を思いつくが・・・
山国バトランドの王宮戦士ライアンは人望は厚いが
その独自の雰囲気と無骨な性格な為
孤独でもあった。
ある時、
バトランドより北方イムルの村で
子供が消える奇妙な事件が起きていた。
王の名をうけライアンは真相を探るべく
イムル村へと向かう。
そこで出会ったのが人間に憧れる魔物
ホイミスライム。
彼と共にイムルの事件の真相を探るのだった。
果たして子供が消えるこの奇妙な事件の裏には
いったい何がひそみ、始まろうとしているの
だろうか?
ドラゴンクエスト4第1巻 魔起黎明 ~感想
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ゲームの様な軽い感覚のストーリーではなく
濃い内容になっています。
原作のゲームにそりつつアレンジを加え
ドラゴンクエストの冒険を感じさせる物語でした。
ゲームよりも小説の方がストーリー、キャラの感情が
はっきりとしていて実に楽しめる物語でした。
第1巻という事もあり、まだ物語としては
物足りなさもありますがこの先のピサロ、
エルフの王女ロザリーの恋の行方や地上侵略を
開始した魔王軍、ピサロの野望、世界の異変を
感じたライアンとドラゴンクエスト4の始まりの
物語の1冊になります。
読んでいて
久々にドラゴンクエスト4がやりたいなと思いました。
YouTube始めました。
良かったら見に来てね。