未来都市 空間の歪み





未来へ、過去へ、
また未来に行く冒険ファンタジー。

 

サスペンスとミステリーが入り混じった
奇想天外な物語。
 
映画「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」を
彷彿させるような小説でした。

 

夏にぴったりの清々しさと
読了後にスッキリ感を味わえる小説です。
 

ルゥーの一言感想
時間を跨ぐ冒険ファンタジー!

バック・トゥ・ザ・フィーチャーが好きならおすすめだよ!
夏にはぴったりの1冊。
ルゥー
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本と作家の情報etc・・

 
作家 ロバート・A・ハインライン
 

1907年 生まれ 1988年 死去(満80歳)

 

SF界の長老と呼ばれSF小説を代表する作家の一人。

 

ロバート・A・ハンイラインは
SF小説を一般誌に載せることで
SFの大衆化を進めた。

 

SF小説でベストセラーを産んだ最初の作家である。

 

夏への扉は日本では高い人気作品となった。

 

『引用:Wikipedia』

 
 
日本語訳 福島正美(本名 加藤 正美)

 

1929年 生まれ 1976年 死去 (満47歳)

 

SFを日本に定着させようと奮闘。
のちにSFの鬼と呼ばれた。

 

『引用:Wikipedia』

 
 

  • タイトル ・ 「夏への扉」
  • 1956年 発売
  •  

    ページ数 約 369p
     

    夏への扉 2018年 7月時点でのAmazonでのレビュー評価です。
    総合評価
    レビュー件数 297件
    夏への扉





    夏への扉~あらすじ

     
    舞台は1970年・・・
    発明家でもあり技術者でもある
    主人公 ・ ダンはある日
    人の手を借りず自動で掃除してくれる
    掃除機ロボットを開発した。

     

    画期的な発明で
    これはヒット間違いなしと睨んだ
    ダンの友人マイルズは2人で
    会社を興そうとダンに持ち掛ける。

     

    ダンも快くOKした。
     
    マイルズは営業をダンは新商品の開発を
    各々担当し
    会社は好調だった。 
     

    そんなおりとある理由から
    タイプライター兼 女性秘書という役割で
    ベル・ダーキンを雇ったのだった。

      (ベルは実は詐欺師)


     
    会社はどんどん大きくなり
    徐々にダン、マイルズとの間に
    会社の行く末や営業経営方針に食い
    違いが生まれ出した。
     
     

    それをきっかけにベルは
    マイルズをそそのかしダンを会社から
    追放し会社の株やダンの開発した
    商品の特許を2人のものにしよう話を
    持ち掛ける。
     

     
    2人はダンに強制催眠自白剤を使い
    無理やりコールドスリープに
    入れ永い眠りにつかせるのだった。
      
     

     

      2001年・・・
      30年後に奇跡的に目覚めたダン・・・

     
    朦朧とする中徐々に記憶が
    よみがえりマイルズとベルに対しての
    憎しみが沸々わき出したダン。

     

    さぁ、どうしてやろうかと2人への
    復讐を企て始める・・・・・

    夏への扉~感想

     
    主人公 ・ ダンの生活力が凄まじすぎる・・・・

     

    騙されて眠らされて30年後目覚めた主人公、
    何の当てもなく知り合いもいない
    こんな状況の中でも
    持ち前の技術力と頭の回転の良さを生かし
    時代に合わせ生活していき
    自分を裏切ったあの二人を探し出そうと
    必死に調べます。

     
     
    あの二人は30年後どうなっているのか
    非常に気になる所です。
     

     
    しかし、時代に合わせて
    生きて行ける主人公もまたすごい。

     

    彼の恨みも相当だろうと思う所ですが、
    30年後のこの時代の技術に惹かれ
    この時代の技術を取り入れようと
    勉強する主人公は根っからの技術者で
    あり、実にモノづくりが好きだと
    わかるとともに好感をもてる
    キャラでした。

     
     
    自分が作り出した掃除ロボットに
    この時代の技術を取り入れさらに
    高性能にしようとあれこれ想像し
    考えている姿に彼自身の楽しげな
    ワクワク感は伝わります。
     
     
    しかし、掃除ロボットを
    進化させてる場合かと
    少し突っ込みを入れたくなる場面でも
    ありました。
     


    そんなこんなで例の2人の1人、ベルと出会えて色々と状況がわかりだします。

     

     
    主人公達が起こした会社の行方の事、
    自分を裏切ったマイルズの行方、
    そしてマイルズの一人娘の事等。
     
     
    しかしベルとの会話の中で
    意味が通じない話も出てきて
    主人公も混乱します。

     

    その混乱部分は主人公に都合よく
    未来が進んでいたこと。

      なぜ・・

    僕も同じく読んでてなんのこっちゃと
    思いましたが、これによりさらに物語が
    面白い展開を見せてくれました。

     

     
    そして、過去を探り出す主人公ですが
    やはり調べるだけでは限界があり
    終盤でまさかのタイムマシーンの登場です。
     

     

    しかしこのタイムマシーン
    一度行ったら戻れない欠陥モノ。

     
    さておきこれで謎の部分が明らかになり
    つつ主人公の寝ている間に一体だれが
    主人公を助けた影はだれだったのかが
    わかります。

     

    主人公を裏切った友人・マイルズは
    何を思っていたのか・・・
     

     

    そして、ダンの未来を予想したかのような
    マイルズの一人娘リッキィの
    謎の行動は誰に指示されていたのか。

     

     
    未来で知った多くの謎が主人公が過去に
    戻ったことにより解き明かされ、
    未来へ過去へそしてまた、未来へ戻る。
     

    30年の時の流れを行ったり来たりと
    時間をまたにかけた物語。

     
     
    一周回って自分の未来を最悪から最高に
    変えた話は映画

      「バック・トゥ・ザ・フィーチャー 1、2」を

    彷彿せる面白いストーリーでしたね。
     

    ページ数370ページ程の短いページ数の中で
    このような物語をよく奇麗にまとめたなと
    感心する1冊でした。
     


    ロバート・A・ハインラインの他の小説には
    作中に未来を予言したかのような機器が
    多く登場します。

     

  • 携帯電話
  • 歩く歩道
  • 太陽電池
  • ウォーターベッド
  • パワードスーツ
  • 製図ソフトウェア
  • などどれも1940年~60年に書かれた彼の小説に
    登場します。
     

     

    ロバート・A・ハインラインが今の世界を
    見たら何というか・・・・

     



     
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