アニメ「ロード・エルメロイII世の事件簿」の
グレイを描いてみました。
いつもは水彩色鉛筆で色を塗った絵をあげて
いるのですが今回はスクリーントーンを使って
漫画絵で描いてみました。
アニメ「ロードエルメロイ」の最終話で見せた
グレイの表情を3パターンを模写して描いています。
今回はシャーペンや鉛筆で下描きをした時は
上手く描けていたのにペンをいれたらちょっと
おかしい、下手な感じがすると感じるのは何故かや
上手い絵、いい絵を描くにはどうしたらいいのか。
そんな所について個人的に思った事を書いていきます。
「ロードエルメロイ」グレイ~下描き
下描きの完成度で完成した時のクオリティが
断然違ってきますので気なる、変だと思う所は
気が済むまで描きなおします。
今回は顔が中心なので顔のパーツや表情、髪型
特に前髪の流れに注意して描いています。
目、鼻、口の間隔や大きさはかなり大事になります。
どれも大きかったり、小さかったりすると
顔が変になりますから(笑)。
眉の描き方や目の開き方、口の状態で表情を
描き分けます。
人間の目というのは結構いい加減なもので
シャーペンで描くと上手く見えます。
線が多重になるため脳がいいと思う線を
判断しているのでそう見えてしまうそうです。
上から順に見ていくと何回も描きなぞった線が
多重にあるのでいい感じに見えたりします。
後、細かい箇所が多重の線で塗りつぶされている為
そう見えるだけです。
シャーペンでの下描きの時点でまず余分な線を
消すといいですよ。
そうするとペン入れたした時の感じになるので
上手く描けているかどうかが分かります。
ペン入れ・表情の重要さ
ペンをなぞっただけだとこんな感じになります。
この状値だと静止画のような絵に見えます。
影となる箇所や瞳を黒く塗ると表情もハッキリし
ますので大分雰囲気がでてきます。
絵を描く上で重要視しているのが表情と
雰囲気作りです。
これによって大分味のある絵に変わります。
顔のパーツのバンスや左右対称の奇麗な
デッサンも大事ですが表情を描く時は目の開き
ぐらいは左右違うし、眉の曲がり方も違います。
微妙な変化ですが口の開け方も左と右では
微妙に角度が違います。
こんな所を注意して描くといい表情の絵が
描けたりしますね。
スクリーントーンを貼る
このままでも結構いい感じなのですが
もう少し色があるともっと雰囲気がでます。
そこでスクリーントーンを使います。
貼る箇所は瞳とフードとバックの背景に少しです。
スクリーントーンを貼るとガラリと印象が変わり
奇麗な絵に仕上がります。
やはり目にスクリーントーンを貼ると
生命感がでますね。
目はスクリーントーンを貼り、ホワイトで点と線を
瞳にいれてあります。
砂消しゴムを使ってスクリーントーンを削ると
光沢が演出できるのでより質感がでます。
スクリーンの魅力・いい絵の描き方~まとめ
絵を描く上で表情を上手く描くのが
かなり重要だと思っています。
感情の伝わりにくい絵はやはり魅力的に
みえません。
表情を上手く描けることで雰囲気が作り上げられ
絵の魅力を引き出せると思います。
表情を描くのはイラストレーターさんより
漫画家さんの方がはるかに上だと思っています。
漫画はセリフがありますからその台詞に合った
場面での表情、仕草が描かれていますので
色々と参考になりますよ。
あげています。
よかったら見てください。
@doshaburi 過去Twitterにあげた絵です。##draw##模写##イラストメイキング##ロード・エルメロイii世の事件簿 ##ペン画##自分絵##スクリーントーン##過去絵##アナログ絵##gペン
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