タイトル わ行 秋ドラマ化感慨深い映画化 小説 わたしを離さないで/カズオ・イシグロ 定められた運命は変えられるか?葛藤と成長、青春群像劇。 定められた生き方の中で葛藤し成長していく彼ら彼女らの青春群像劇提供者として育てられた彼ら、彼女らがその境遇でなぜ、逃げない、否定しない、抗わないのか限らた社会で自らの運命を受け入れて いく様がうまく描かれている一般社会とは隔離された施設の中で 提供者として育てられる人間位以下の存在をキャシー、ルース、トミー3人の視点で... 2020年6月15日 ルゥー
タイトル さ行 森博嗣S&Mシリーズ推理小説感慨深い 「詩的私的ジャック」 森博嗣・ロック歌手が書いた詩のとおり死んでいく被害者・・・そのトリックとは? S&Mシリーズ第四作目になります今回は春先に起きた密室殺人事件です密室殺人のトリックを考えながら読むのが楽しいんですよねトリックは相変わらずの微妙さで西之園萌絵と犀川創平の掛け合いと犀川創平のトリック解体が見どころかなと思いますしかし、犀川先生と西園萌絵の変な会話は面白い!!... 2020年5月31日 ルゥー
タイトル ら行 ドラマ化感慨深いサスペンスミステリー 中山七里の猟奇的なミステリー小説「連続殺人鬼 カエル男」描写は残虐だがストーリーは2転3転して面白い!! 「連続殺人鬼 カエル男」を執筆するにあたり警察署内の描写が欲しく警察署内をウロウロ徘徊して3回職務質問されたそうです。20猟奇的な小説人間の怖さと集団心理の怖さを描いた二人の刑事が追うカエル男の正体とはただの異常者なのかそれともドラマ「連続殺人鬼カエル男」はユーネクストで独占配信しております... 2020年2月26日 ルゥー
タイトル た行 感慨深い虚脱感,鬱,儚いサスペンスおすすめ本 犯した罪からは逃れない、読後は感慨深く面白かった小説。「罪と罰(下巻)」ドストエフスキー 「罪と罰(下巻)」ドストエフスキー主人公が一人の娼婦との出会いによりその身を法に委ねようとするが・・・下巻はヒューマニズムを主軸にした人間ドラマでした。人間の往生際の悪さが垣間見え何とも言えない感慨深い小説だったよデスノートのラストもこんな感じだったような・「ごめんなさい」と素直に言えない人間が これほど惨めにみえると... 2020年1月13日 ルゥー