小説・本 タイトル50音順 日常ドラマ化映画化サスペンス 小説「火車」宮部みゆき・あらすじ、感想。他人の人生を奪う透明人間とは?少々ネタバレありです。 映画、模倣犯、ソロモンの偽証で知られる宮部みゆきのミステリーサスペンス小説「火車」底が見えない螺旋階段を下りていく気分を味わえるミステリー小説でした他人と入れ替わった誰かを追うサスペンスで 話がすすむたびぞわぞわくる小説読むのが止まらない!他人の人生をのっとりその人間としていきている彼女は何者か?... 2021年1月31日 ルゥー
タイトル ま行 秋短編集推理小説探偵もの 御手洗シリーズ短編集「御手洗潔のダンス」島田荘司・暇つぶしのちょい読みに短編ミステリー小説。 御手洗シリーズの短編集「御手洗潔のダンス」を読みました。1話が短くまとめてあるけど・・・・ちょっと肩透かしをくらってしまう結末が・・・・ただ御手洗、石岡二人のコンビの掛け合いは面白かった。4話構成の短編集でラストにおまけの座談間があります奇想天外でユニークなストーリーに 超常現象的なミステリーで強引な展開もあり・・・... 2020年11月3日 ルゥー
タイトル さ行 秋斜術トリック虚脱感,鬱,儚いページ数少ない 秋の読書に叙述を絡めたホラー小説 「殺戮にいたる病」我孫子 武丸(あびこ たけまる) いかれた愛の形を求め続けるサイコキラーのお話ですが うま~く叙述を絡めてあるので最後に「あっ・・え??」となる感じの小説でした。最初に犯人の名と家族を明かす始まりに違和感を感じる展開すでに作家が仕掛けた罠にはまった感じでした。斜述を取り込み、読み手を思い込みさせるストーリー展開... 2020年9月13日 ルゥー
タイトル さ行 秋推理小説感動小説楽しい 作家・島田荘司による御手洗シリーズの第1作目にあたる 本格派推理小説!「占星術殺人事件」 今回は読んだ本は島田荘司先生のデビュー作「占星術殺人事件」一緒に謎を解く、パズルを解く感覚で読めるので楽しい読書になるよ40年間多くの人達が解き明かせなかった殺人事件所々に図での説明もあり事件について分かりやすくこちらも参加できるよう工夫できるようになっていて面白いです... 2020年9月2日 ルゥー
タイトル は行 森博嗣推理小説楽しいミステリー 森 博嗣S&Mシリーズ五作目「封印再度」壺のトリックが素晴らしかった。おすすめの推理小説です。 S&Mシリーズ第五作目になります今回は岐阜県恵那市で起きた事件です全てがFになる、笑わない数学者とS&Mシリーズ内では良い作品でした全てがFになるを読んだ人ならニヤッとなるまさかの 人物がでてくるよ。今回はやる気の犀川先生の活躍がみれるのでファンにはちょっとうれしい1冊です壺のトリックは素晴らしく今作はなるほどと感心し... 2020年7月8日 ルゥー
タイトル わ行 森博嗣S&Mシリーズ推理小説サスペンス すべてがFになるに続く面白さ!『S&Mシリーズ』第3弾「笑わない数学者」森博嗣 素直に楽しめる推理小説!!結構前に読んだ本ですが今読んでも楽しめる1冊なので感想、あらすじをまとめて記事にしましたS&Mシリーズは何が面白いか魅力的な登場人物が多いのもこのシリーズの見所です意外なところで意外な人物が絡んでいたりつながっていたりとある意味、伏線回収になっていたりもします噛めば噛むほど味があるシリーズです... 2020年4月28日 ルゥー
タイトル ら行 ドラマ化感慨深いサスペンスミステリー 中山七里の猟奇的なミステリー小説「連続殺人鬼 カエル男」描写は残虐だがストーリーは2転3転して面白い!! 「連続殺人鬼 カエル男」を執筆するにあたり警察署内の描写が欲しく警察署内をウロウロ徘徊して3回職務質問されたそうです。20猟奇的な小説人間の怖さと集団心理の怖さを描いた二人の刑事が追うカエル男の正体とはただの異常者なのかそれともドラマ「連続殺人鬼カエル男」はユーネクストで独占配信しております... 2020年2月26日 ルゥー
タイトル さ行 京極夏彦秋冬ページ数少ない ホラーではない不気味さがある奇妙な小説。京極夏彦の真骨頂「憑き物落とし」を実感できる1冊・京極夏彦「死ねばいいのに」 京極夏彦の真骨頂「憑き物落とし」を実感!「死ねばいいのに」なんて突き放したようなタイトルですが序盤の物語は読み手も置いてけぼりにされます(笑)ページ数390ページほどで京極夏彦の作品としては短い物語になります。疑問を持ちながら彼の奇妙な行動に付き合う事になります。これまでの読んでいてうざいやり取りや回り くどい会話、4... 2019年12月23日 ルゥー
タイトル ら行 ページ数少ないサスペンスミステリー 緊迫感せまる小説!時効まで24時間!自殺なのか殺人なのか?3人の供述から紐解かれる真実とは?横山秀夫「ルパンの消息」。 作家、横山秀夫の処女作になります。ロクヨンを読んだ時、文字が語る力と丁寧な文体で読みやすく物語がスッと頭に入ってくる文章構成に作家、横山秀夫に興味をもち読んだ1冊です。 過去の回想はもう少し簡潔にいってほしかったかな・・・ストーリー構成ストーリー展開のテンポは いまいちな感じは受けたが発想は面白かったです。... 2019年12月11日 ルゥー
タイトル あ行 斜術トリック楽しい映画化ページ数少ない 始めて伊坂幸太郎作品を読むならおすすめ。時系列が交錯する斜述トリック「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎 物語の冒頭から本屋を襲うシーンで始まり主人公・椎名の 「何故こんな事に・・・」、の場面がギャグ漫画らしくて楽しくちょっと笑えました。過去でのストーリーで絡み合う登場人物達が現在の物語に影響をもたらし脈絡のない本屋襲撃に繋がるそれをまとめるのが椎名内容を冒頭から最後まで思い出すと彼の存在は読む側に一番近い位置... 2019年11月18日 ルゥー