タイトル ま行 秋短編集推理小説探偵もの 御手洗シリーズ短編集「御手洗潔のダンス」島田荘司・暇つぶしのちょい読みに短編ミステリー小説。 御手洗シリーズの短編集「御手洗潔のダンス」を読みました。1話が短くまとめてあるけど・・・・ちょっと肩透かしをくらってしまう結末が・・・・ただ御手洗、石岡二人のコンビの掛け合いは面白かった。4話構成の短編集でラストにおまけの座談間があります奇想天外でユニークなストーリーに 超常現象的なミステリーで強引な展開もあり・・・... 2020年11月3日 ルゥー
タイトル さ行 秋斜術トリック虚脱感,鬱,儚いページ数少ない 秋の読書に叙述を絡めたホラー小説 「殺戮にいたる病」我孫子 武丸(あびこ たけまる) いかれた愛の形を求め続けるサイコキラーのお話ですが うま~く叙述を絡めてあるので最後に「あっ・・え??」となる感じの小説でした。最初に犯人の名と家族を明かす始まりに違和感を感じる展開すでに作家が仕掛けた罠にはまった感じでした。斜述を取り込み、読み手を思い込みさせるストーリー展開... 2020年9月13日 ルゥー
タイトル わ行 森博嗣S&Mシリーズ推理小説サスペンス すべてがFになるに続く面白さ!『S&Mシリーズ』第3弾「笑わない数学者」森博嗣 素直に楽しめる推理小説!!結構前に読んだ本ですが今読んでも楽しめる1冊なので感想、あらすじをまとめて記事にしましたS&Mシリーズは何が面白いか魅力的な登場人物が多いのもこのシリーズの見所です意外なところで意外な人物が絡んでいたりつながっていたりとある意味、伏線回収になっていたりもします噛めば噛むほど味があるシリーズです... 2020年4月28日 ルゥー
タイトル ら行 ドラマ化感慨深いサスペンスミステリー 中山七里の猟奇的なミステリー小説「連続殺人鬼 カエル男」描写は残虐だがストーリーは2転3転して面白い!! 「連続殺人鬼 カエル男」を執筆するにあたり警察署内の描写が欲しく警察署内をウロウロ徘徊して3回職務質問されたそうです。20猟奇的な小説人間の怖さと集団心理の怖さを描いた二人の刑事が追うカエル男の正体とはただの異常者なのかそれともドラマ「連続殺人鬼カエル男」はユーネクストで独占配信しております... 2020年2月26日 ルゥー
タイトル た行 感慨深い虚脱感,鬱,儚いサスペンスおすすめ本 犯した罪からは逃れない、読後は感慨深く面白かった小説。「罪と罰(下巻)」ドストエフスキー 「罪と罰(下巻)」ドストエフスキー主人公が一人の娼婦との出会いによりその身を法に委ねようとするが・・・下巻はヒューマニズムを主軸にした人間ドラマでした。人間の往生際の悪さが垣間見え何とも言えない感慨深い小説だったよデスノートのラストもこんな感じだったような・「ごめんなさい」と素直に言えない人間が これほど惨めにみえると... 2020年1月13日 ルゥー
タイトル た行 楽しいサスペンスおすすめ本 デスノート的な独自の犯罪論理と心理戦が見もの。読み進めば進むほど感慨深く面白くなる。「罪と罰 (上巻)」ドストエフスキー デスノート的な独自の犯罪論理と心理戦が見もの。読み進めば進むほど感慨深く面白くなる。「罪と罰 (巻)」ドストエフスキー人間の良心の呵責と苦悩がどう傾くのかそんな所が見どころだと思います。犯した罪はどこで許される、救済されるのかを扱ったテーマが深く独自の犯罪論理はデスノート夜神月(ライトと酷似していて 面白かった... 2020年1月12日 ルゥー
タイトル ら行 ページ数少ないサスペンスミステリー 緊迫感せまる小説!時効まで24時間!自殺なのか殺人なのか?3人の供述から紐解かれる真実とは?横山秀夫「ルパンの消息」。 作家、横山秀夫の処女作になります。ロクヨンを読んだ時、文字が語る力と丁寧な文体で読みやすく物語がスッと頭に入ってくる文章構成に作家、横山秀夫に興味をもち読んだ1冊です。 過去の回想はもう少し簡潔にいってほしかったかな・・・ストーリー構成ストーリー展開のテンポは いまいちな感じは受けたが発想は面白かったです。... 2019年12月11日 ルゥー
タイトル か行 虚脱感,鬱,儚い映画化サスペンス 悲劇的なラストでたまらなく切なくなる本。「グレート・ギャツビー」フィッツジェラルド(訳・野崎孝) 彼は何のために毎晩、豪華なパーティーを開くのかその目的は一体・・・多くの謎に包まれた男「ジェイ・ギャツビー」彼の静かな愛情と情熱の物語人としてなにか大事なものが足りないような... 2019年11月24日 ルゥー
タイトル あ行 斜術トリック楽しい映画化ページ数少ない 始めて伊坂幸太郎作品を読むならおすすめ。時系列が交錯する斜述トリック「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎 物語の冒頭から本屋を襲うシーンで始まり主人公・椎名の 「何故こんな事に・・・」、の場面がギャグ漫画らしくて楽しくちょっと笑えました。過去でのストーリーで絡み合う登場人物達が現在の物語に影響をもたらし脈絡のない本屋襲撃に繋がるそれをまとめるのが椎名内容を冒頭から最後まで思い出すと彼の存在は読む側に一番近い位置... 2019年11月18日 ルゥー
タイトル は行 秋ドラマ化サスペンスミステリー なぜ、善意が殺意に変わったのか?その異常な思考回路の原点は?「火の粉」雫井 脩介(しずくい しゅうすけ) 静かなるサイコパス悪の教典とはまた違ったサイコパスに驚愕!本と作家の情報etc・・日の粉~あらすじ日の粉~感想コイツは何かがおかしいと感じつつも実はホントは良いやつ・・・最後に本当にヤベー奴に描かれていて恐怖を感じる1冊でした... 2019年11月11日 ルゥー